PASSMEMORY®認証の音声対応版は、電話の音声自動応答システムを利用したサービス用の本人確認のソリューションです。有人オペレータによる本人確認は、電話番号の下4桁や生年月日などによって確認を行っていますが、自動応答システムの場合は、DTMFやユーザの発話を音声認識によって確認したり、声紋認証を使うケースも出始めています。一方で、サービスレベルやユーザビリティ、また音声の認識精度も通信環境に大きく依存するなど課題を残しています。
PASSMEMORY®認証がそれらの課題を補完し、対話型の自動音声応答システムでの本人認証を実現しています。
特長
音声アプリケーションとの統合
- 声紋認証との相互補完により、認証精度の保証
- 発信者電話番号などにより、スケーラブルにPASSMEMORY®認証を実行エージェントテクノロジーとの連携
- ユーザの本人確度を確認し、動的に対話フローを制御することで認証精度をアップ
- 対話型エンジンとの連携でストレスなく、自然な会話形式での認証が実現
メリット
特に最近では、フィッシングの新しい手口として、音声自動応答装置に個人情報の入力を求める手法が出回りはじめています。フィッシング詐欺は、まだまだ増えつづけています。いままでのフィッシングは、企業からのメールに見せかけた偽メールを ユーザに送り偽のWebサイトにおびき寄せ、個人情報を盗み出そうとする行為でしたが、コールセンターの増加にともなう自動応答システムを利用した新しい手口のフィッシングが米国で報告されています。これを防ぐ手段としては従来通りユーザの注意力に頼るところが大きいのですが、PASSMEMORY®認証がそれらを防止することができます。
利用例
PASSMEMORY®認証は、音声応答アプリケーションとの組み合わせで、音声による本人認証にご利用いただけます。例えば、テレホンバンキングやコールセンターなどでご利用いただけますが、ここでは架空の証券会社での電話取引を例にご紹介いたします。
証券会社のコールセンターで電話取引する際の、本人確認をPASSMEMORY®認証で行います。
こちらのコールセンターは、音声応答アプリケーションによる自動応答を採用しています。
お電話ありがとうございます。こちらは○△証券でございます。
お客様のお名前をフルネームで教えていただけますか?
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ナカタ サブロウです。 |
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ナカタ様、いつもありがとうございます。念のため、ご本人認をさせていただきます。 |
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はい。 |
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次に読み上げる名前リストの中から5人の名前を読み上げます。
お知り合いのお名前を読み上げたところで、はい、とおっしゃってください。
よろしいですか? |
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はい。 |
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では、読み上げます。
カトウ ジロウ、サトウ ジュンイチ、ヤマダ タロウ、オオタ コウタ |
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はい。 |
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(正解の場合) はい、ありがとうございます。ナカタ様、ご本人と確認できました。
(不正解の場合) はい、もう一度確認させていただきます。 |
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